朝槻ぃ!航海日誌を早ぅ書けぇぇ!!!

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①-2【南極航海日誌】パスポート取得・新しいカメラを買おう

さて。前回記事では旅行代理店とのやり取りをメインに取り扱った。
asatukirei-33.hatenablog.com

今回はパスポート取得とカメラをはじめとする必要物品の購入について話を進めていこうと思う。


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◼︎パスポート取得

実際の使用期間は約2週間。
コスパを考えると5年用で十二分ではあるが、10年用の赤パスポートを取得することにした。理由は米軍基地祭での入場が楽になる。もう住民票を印刷したくない、ただそれだけ。とかくヒジョーに便利な代物で、これがあれば北は三沢から南は嘉手納までスラスラスイスイと行けてしまう。


【パスポート申請に関する費用】

合計:18,250円
 内訳 パスポート申請代(赤10年):16,000円
    +写真撮影代 1,800円
    +全部事項証明書(戸籍謄本) 1通:450円

https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html


外務省HPでパスポート発行について調べてみると3月27日から、パスポート発給のための申請書が新しい様式へ変更されると発表されていた。(23年3月当時)
乗り気ではないがやるしか道はない。重い腰を上げて申請準備に取り掛かった。[タイミング悪く発生する行政イベント。やる気を削がれるね

役所やパスポートセンター窓口には新旧紙ベースの申請書が置いてある。が、オンラインダウロードで申請書を作成する方法にて作業を進めることとした。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html

『一般旅券発給申請書用』を選択、初めての海外旅行であるからして当然新規扱い。マニュアルを参照しつつ入力を進めるが申請書は”オンライン完結ではない”ので、入力が終わったあとに印刷が必須。なのでコンビニネットプリントを利用。プリンタが家にあればいいんだけど、そうもいかない。
申請書は一旦完成したものの、書類や写真が揃っていないため直ぐにパスポートセンターへ赴くことは出来なかった。

平日休みを有効活用し、区役所にて全部事項証明書(戸籍謄本)受領&写真プリント専門店(カメラのキタムラ的な店)で証明写真を撮っていただいた。[路上証明写真機で済まそうと思っていたが知人の助言もあり、それは選択肢から外した。申請時に再撮影を喰らった時のダメージを考えると、初めからプロに依頼した方が絶対にいい

これで準備は完了、あとは行けそうな日を待つだけ。


3月2X日 新宿パスポートセンター
東京都庁議事堂棟地下にある"東京都旅券課新宿パスポートセンター"にて発行申請を行う。
曜日や時期によっては申請者で混み合う話を耳にしていた事もあり、比較的空いているだろうオープンタイムを狙ったのだがそれなりに人が並んでいた。かなり時間がかかると思っていたのだが約15分で諸々の手続きが完了した。当然、証明写真もOK牧場。受領までの期間は約1週間で、次に来るときは受領証(引換券)に収入印紙を貼付け持参する必要があるとの説明を受けた。この日のうちに収入印紙・東京都手数料取扱窓口で支払いをした…と思う。あまり覚えていない。

※手数料取扱窓口:新宿パスポートセンターの場合、受領所の一角に併設されている。
https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/passport/documents/0000000432.html

4月05日 再びの新宿パスポートセンター、18時。
申請時とは打って変わって人で溢れかえっており、待合所は満席。
窓口へ受領証を提出し、呼び出しがかかるまで待機となった。誰がどう見ても混んでいるのだが、回転率が良いので待ち時間は約15分とストレスなく受領することが出来た。今まで一生涯無縁だと思っていた赤パスポートをついに…!無敵の日本国パスポートが手中に!


この後の流れとしては、旅行代理店へパスポートコピーを送る必要があった。
わざわざコンビニでスキャンするのもなぁと思い、そこら辺に転がっていたデジカメで”顔写真と名前が入っているページ”を撮影しメール添付・送付。[パスポートデータは結構使う場面が多かった気がする。ESTAとかで使ったような…?あとパスポート紛失時も使えそう。撮っておいて損はない

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◼︎新しいカメラを買おう

実際に使用した機材一覧(帰国後撮影)メインカードはCFBx2枚、XQDx11枚は予備扱い。ENEL15系は6個用意。そして謎チョイス、円周魚眼8mmF2.8

元々所有しているNikonD850+500mm(以降ゴーヨン)はマスト。
そこに24-70・70-200という組み合わせも悪くないが、チャーター機の重量制限を気にすると良案ではないし予備機も欲しい。高画素・高解像度というのは一度味わえばわかるのだが、悪魔的中毒性があるので手放すわけにはいかない。しかし、カメラ自体の軽さ・機動性・動画機能を重視すればミラーレス機に軍配があがる。ミラーレス導入については知人の提案もあって中古でZ6やZ7を購入するか数ヶ月悩んでいた。

そんな時、D850正統派後継機となるNikonZ8が発表された。
カメラ系YouTuberの全く参考にならないレビュー動画を見て「別に買わなくてもいいか」と思っていたが、勝手に信頼を置いている航空写真や野鳥写真をメインにしている人の感想話を目にしてから興味が湧くようになってきた。[そこら辺の人間や建物を撮るならピンホールでも出来るぞ。だがピンホールで飛びモノを撮影出来るだろうか?

様子見ののちにZ8導入へ踏み切った。決断理由は"需要と供給"

先に発売されていたZ9は、注文に対し製造が追いつかず顧客を長期間待たせる事態が発生していた。そのため中古価格もそこまで下がる事なく、かなりの期間でほぼ新品価格がキープされていた。そう、売ればいいのだ。実際帰国後に売却したが、事実上14万ほど(Z8のみで)の出費となった。


また、特に買って良かったなと思った物品は次の2点である。
・Manfrotto社製 Befree三脚
1.5kgの軽重量かつ雲台耐荷重8kgという代物。直感的操作が可能で、忙しい現場でも大活躍してくれた。元々Velbon UT-63を使用していたが、ゴーヨンを載せたバルブ撮影で使用した際に自重落ちすることがネックだった[耐荷重3kgなのでそもそも向いていなかった。

・SIXOCTAVE社製 EN-EL15系用互換バッテリーチャージャー
Amazonで売ってる。
互換チャージャーというのはバッテリーの寿命を早めてしまう可能性があるが、一時的利用であれば問題ないだろう。こだわりがあるならば純正品MH-24Aを使用すればいいと思う。この製品の利点はUSBタイプCケーブルで充電が可能・2つバッテリーをセット出来る・小さくてコンパクト。急速充電が出来るPD対応製品ではないが、ひとつずつ取っ替え引っ替えせず効率良く充電出来る上に、コンセント直結型ではないためモバイルバッテリーからの充電が可能なのも嬉しいところ。大量のEN-EL15とこれがあれば全世界飛び回ってもどうにかなる。[充電進捗ゲージはあくまで目安程度と考えていた方がよい

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【カメラに関する購入物品・各費用】

合計:938,738円
内訳

  • 539,550円:ミラーレス一眼レフカメラNikon Z8)
  • 138,600円:便利ズームレンズ(24-120mm)
  • 11,880円:カメラ用外部マイク(SENNHEISER MKE200)
  • 100,979円:メーカーメンテナンス(500mmF4FL(OH)・D850)
  • 9,500円:純正バッテリーチャージャー(MH-26A中古) 
  • 1,599円:中華互換チャージャー(SIXOCTAVE EN-EL15系用)
  • 28,940円 :バッテリーx3 (EN-EL15c x2・EN-EL18c x1)
  • 15,432円・19,623円:CF-Bカード(NX-B2SE512G/INE 512GB x2)
  • 8,990円:CF-Bカードリーダー(NX-SB1SE)
  • 32,780円 :軽量SSDSANDISK SSD SDSSDE61-2T00-J25)
  • 28,000円 :カーボン三脚(Manfrotto Befree 中古)
  • 2,865円:三脚プレート(Manfrotto 200PL-PRO)

チリも積もれば山となる。大したものを買っていないのに約94万、正直ここまで掛かるとは思っていなかった
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【買ってよかったもの】
・ミラーレス一眼レフカメラNikon Z8)
・便利ズームレンズ(24-120mm)
・バッテリー(EN-EL15c x2)
・中華互換チャージャー(SIXOCTAVE EN-EL15系用)
・CF-Bカード(NX-B2SE512G/INE 512GB x2)
・カーボン三脚(Manfrotto Befree 中古)
・カメラ用マイク(SENNHEISER MKE200)

【別に買わなくてよかったもの】
・EN-EL18cバッテリー
・純正バッテリーチャージャー(MH-26A中古)

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次回 第①-3話 

 「(題名未定)」の巻
 「」の巻

           お楽しみに
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PS:※不都合内容あれば連絡願います、修正いたします。